福岡県視察について
令和7年8月の九州豪雨で被害を受けた福岡県を訪問し、福岡県域で活動する災害中間支援組織 「災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)」様をはじめ、行政・社協・企業等との意見交換や現地視察を行いました。
北九州市では、消防職員による有志の団体などが復旧支援に取り組む様子を見学し、たとえ小規模な災害であっても実際に動くことで、関係性の構築や課題の把握が進み、大規模災害対応の基盤整備につながることを実感しました。

芦屋町社会福祉協議会・福岡県庁・福岡市役所では、職員の方から三者連携の運用や避難所整備の取組などについて貴重なお話を伺いました。
また、Fネット事務局では、CSR・BCPの観点から企業参画や受援体制構築の重要性について学びました。

今回の訪問を通じて、平時からの関係構築や制度・体制整備が、発災時の迅速かつ的確な支援につながることを改めて確認しました。TPFとしても、徳島における持続的な支援体制づくりに活かしていきます。
