「徳島被災者支援プラットフォーム」設立記念フォーラムについて

令和6年9月5日、JRホテルクレメント徳島で「徳島被災者支援プラットフォーム」の設立記念フォーラムを開催しました。
TPF上月理事長による代表挨拶、後藤田知事による来賓挨拶のあと、大阪公立大学大学院文学研究科菅野拓准教授から、「あいかわらず課題が多い被災者支援と能登半島地震で見えた展開」について、基調講演をいただきました。
その後のパネルディスカッションでは、「官民連携による被災者支援体制の構築 ~災害中間支援組織の役割~」をテーマに、菅野准教授ファシリテーターのもと、全国各地で被災者支援の活動を行っている
・特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 明城徹也事務局長
・一般社団法人佐賀災害支援プラットフォーム(SPF) 山田健一郎共同代表
・一般社団法人さいわい 井若和久代表理事
・徳島県危機管理部 勝間基彦部長
が登壇し、能登半島地震や地元での被災者支援活動の事例を紹介した後、官民連携による被災者支援体制の構築の必要性、災害中間支援組織の役割、徳島被災者支援プラットフォームの今後の展開などについてディスカッションしていただきました。
本フォーラムには、自治体職員、NPO、社会福祉協議会、士業、防災士、自主防災組織など地域の被災者支援を担う方や防災・被災者支援に興味関心のある方など、徳島県内外から140名の参加(オンライン含む)をいただきました。多くのご参加をいただき、ありがとうございます。今後も徳島県の被災者支援体制の強化に向けて取り組んで参ります。